
『小木袖キリコ祭り』が石川県能登町小木地区で2026年9月19日(土)、9月20日(日)に開催されます
小木袖キリコ祭り 開催概要
2026年の『小木袖キリコ祭り(小木袖ぎりこ祭り)』は、9月19日(土)から9月20日(日)に開催されます
能登半島では珍しい「奴凧(やっこだこ)」に似た独特な形をした「袖ぎりこ」が引き回されるのが特徴で、祭りのクライマックスには、9基の袖ぎりこが御船神社へと続く細く急な階段(坂道)を力強く押し上げられ、漁師町ならではの勇壮な姿を見ることができます
| イベント名 | 小木袖キリコ祭り(小木袖ぎりこ祭り) |
| イベント内容 | 小木御船神社の秋祭り |
| 開催日 | 2026年9月19日(土)、9月20日(日) ※毎年9月第3土日 |
| 開催時間 | 1日目(19日):19:00〜翌3:00頃 2日目(20日):13:00〜18:00 |
| 開催場所 | 能登町小木地区 (〒927-0553 石川県鳳珠郡能登町小木) |
| アクセス | [公共交通機関] 北鉄バス「小木港」下車徒歩約7分 [車] 金沢からのと里山里海街道経由約2時間15分 のと里山空港から約45分 |
| 駐車場 | なし |
| 公式サイト | 小木袖ぎりこ祭り|能登町 |
| お問合せ | 能登町ふるさと振興課(TEL.0768-62-8526) |
※イベント詳細や最新情報は公式サイトをご確認ください
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります
小木袖キリコ祭りへのアクセス方法と駐車場
車でのアクセスと駐車場
お祭りが始まると町内の道路は車での移動が非常に困難になるため、事前のルート確認と早めの現地到着が最大のポイントです
能登半島地震の影響により、道路の復旧状況や現地の受け入れ態勢(駐車場の場所や台数制限、周辺の通行規制など)が例年と大きく変わっている可能性があります
現地を訪れる際は、事前に能登町役場などの最新の交通・道路状況をご確認ください
公共交通機関でのアクセス
能登鉄道の終着駅から路線バスへ乗り継ぐルートとなります
小木袖キリコ祭り 主な見どころ
小木袖キリコ祭りの最大の魅力は、能登の他の地域にはない独特なキリコの形状と、港町ならではの激しく勇壮な乱舞です
特に見逃せない3大見どころは、
です
1. 独特な形状の「袖ぎりこ」

能登のキリコ(奉燈)は縦長の長方形が一般的ですが、小木のキリコは「奴凧(やっこだこ)」に似た巨大な武者絵の形をしています
これが「袖ぎりこ」と呼ばれる所以です
2. 【最大の見どころ】御船神社への神輿還幸(坂上げ)

祭りの最高潮を迎えるのが、2日目の夕方に行われる「坂上げ(宮上げ)」
3. 深夜の町内巡行と乱舞(1日目)
初日の夜から翌朝にかけて行われる巡行も、港町ならではの熱気に包まれます
小木袖キリコ祭りの歴史と由来
『小木袖キリコ祭り(小木袖ぎりこ祭り)』の歴史は、明治時代に遡ります
能登に数あるキリコ祭りの中でも独特な「袖型」になった背景には、港町ならではの地理的・文化的ルーツが深く関わっています
祭りの始まり(由来)
この祭りの直接的な起源は、1878年(明治11年)〜1879年(明治12年)にかけて、地元の御船神社(みふねじんじゃ)の社頭造営(境内の整備・改築)を祝い、キリコを曳き出したこととされています
神輿のお供や夜道を照らす灯りとして使われる「キリコ(切子灯籠)」自体は、能登地方で江戸時代から続く伝統文化です
小木地区でも御船神社の秋祭りとして、神聖な神輿を迎えるためにキリコが巡行するようになりました
かつては超巨大だった!
現在の袖ぎりこも十分な迫力がありますが、明治時代は現在より遥かに巨大でした
なぜ「奴凧(やっこだこ)型」?
能登のキリコは一般的に「縦長の長方形」ですが、小木だけが「横に袖が広がった形」をしています
これには「日本海文化(北前船)」の影響や、青森の「ねぶた」の流れを汲んでいると言われています
小木港は古くから北前船の風待ち港(潮待ち港)として栄え、全国有数のイカ漁の基地でもあり、日本海を介した交易を通じて東北などの文化が流れ込み、両面に美しい武者絵を描く「ねぶた」のような独特の意匠へと変化を遂げたと考えられています


