『御願神事(竹割まつり)』が石川県加賀市の「菅生石部神社」で2026年2月10日(火)に開催されます
御願神事(竹割まつり)@菅生石部神社 開催概要

2月10日(火)に石川県加賀市の「菅生石部神社」にて『御願神事(竹割まつり)』が開催されます
『御願神事(ごんがんしんじ)』は、毎年2月10日に行われていて、俗に“竹割祭り”とも言われ、若衆が数百本の青竹を叩き割り、悪を祓う菅生石部神社の勇壮な伝統神事です
地元では親しみを込めて「ごんがんさん」「竹割まつり」とも呼ばれ、1300年以上もの長い歴史を今に伝える冬の風物詩です
白装束の青年たちが約400本の青竹を境内の石畳に叩きつけて割り、大蛇に見立てた大縄を大聖寺川へ投げ込む、無病息災や五穀豊穣を願う勇壮な神事です
割られた竹の破片は、魔除けとして玄関に飾ったり、箸にして使うと病気(特に虫歯)が治るという言い伝えがあり、見物客が自由に持ち帰れます
また、この躍動感あふれる神事を題材とした写真コンテストも毎年行われています
ぜひご家族やお友達と、一年の無病息災を願い、歴史ある伝統神事に『御願神事(竹割まつり)』に参詣してみませんか
※イベント詳細や最新情報は公式サイトをご確認ください
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります
菅生石部神社『御願神事(竹割祭り)』とは


尚武の心を伝える、1300年以上続く神事
『御願神事(ごんがんしんじ)』は、天武天皇の治世である白鳳5(677)年に、国家の安泰を祈願して始まったと伝えられます
また、御祭神である山幸彦・炎出見尊(ほほでみのみこと)と、兄である海幸彦・酢芹尊(すせりのみこと)の神軍の戦いにならい、平和な世にあっても武の心を忘れぬようにとの願いが込められた行事と伝えられ、剣道の始まりともいわれています
竹割の儀式:青竹を打ち砕き、悪を祓う
祭りが近づくと、氏子たちの手によって大蛇になぞらえた大縄が作られ、神事のため約300~400本の青竹が用意されます
『御願神事』当日は、白装束に身を包んだ青年たちが境内になだれ込み、約400本の青竹を石段や石畳に激しく叩きつけて割り砕いていきます
そして、青竹のほとんどが割られた頃、拝殿から大蛇に見立てた長さ約20m、重さ100kgを超える大縄が引きずり出され、境内や周辺を引き回した後、橋の上から大聖寺川へと投げ込まれ、悪疫退散と浄化が成就するとされています
縁起物として持ち帰れる「割り竹」
『御願神事』で割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰ることができます
といった言い伝えもあり、魔除けの縁起物として、毎年多くの人に親しまれています
菅生石部神社の勇壮な『御願神事』は、石川県無形民俗文化財で、選択無形民俗文化財でもあります
地域の伝統と信仰を深く感じられる貴重な機会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
加賀国二宮・菅生石部神社
菅生石部(すごういそべ)神社は、石川県加賀市大聖寺にある式内社で、加賀国二宮として知られる由緒ある神社
創建は用明天皇元年(585年)で、この地で疾病が流行した際に菅生石部神を勧請したことに始まります
御祭神は
の御三神で、千四百年の歴史を有する古社です


