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[2/10]菅生石部神社で“竹割まつり”とも言われる『御願神事』が行われます(石川県加賀)

石川県加賀市にある「菅生石部(すごういそべ)神社」で“竹割祭り”とも呼ばれる『御願神事(ごんがんしんじ)』が、2025年2月10日(月)に開催されます

菅生石部神社『御願神事(竹割祭り)』開催概要

2月10日(月)に、石川県加賀市にある「菅生石部(すごういそべ)神社」で『御願神事(ごんがんしんじ)』が行われます

『御願神事(ごんがんしんじ)』は、毎年2月10日に行われていて、俗に“竹割祭り”とも言われ、若衆が数百本の青竹を叩き割り、悪を祓う菅生石部神社の勇壮な神事です

イベント名御願神事(ごんがんしんじ)
開催日2025年2月10日(月)
※毎年同日開催
開催時間11:00~12:00頃
開催場所菅生石部神社
(〒922-0011 石川県加賀市大聖寺敷地ル乙81)
アクセス「加賀温泉駅」から加賀周遊バスキャンバス海まわり線で「菅生石部神社」バス停下車すぐ
加賀温泉駅から車で約7分
駐車場
公式サイトhttps://su5.jp
お問合せ菅生石部神社(0761-72-0412)

※公共交通機関をご利用ください
※お車でお越しの方は、近隣指定駐車場をご利用ください

菅生石部神社『御願神事(竹割祭り)』とは

菅生石部(すごういそべ)神社の『御願神事(ごんがんしんじ)』は、毎年2月10日に行われる伝統的な神事で「竹割まつり」とも呼ばれています

この神事は、天武天皇の治世である677年に、国家の安泰を祈願して始まったと伝えられ、また山幸彦の炎出見尊(ほほでみのみこと)と、兄で海幸彦の酢芹尊(すせりみこと)の神話に由来し、尚武の精神を忘れないための行事ともされています

『御願神事』当日は、白装束の青年たちが境内になだれ込み、約400本の青竹を石段や石畳に叩きつけて割ります

そして、大蛇に見立てた大縄を拝殿から引き出し、境内や周辺を引き回した後、橋の上から大聖寺川へと投げ込まれます

割られた青竹は、見物人が自由に持ち帰ることができ、これで凧を作ればよく上がり、箸にすれば歯の痛みも止まると伝えられています

地元の人には「ごんがんさん」「竹割まつり」とも呼ばれ古くから親しまれています

菅生石部神社の勇壮な『御願神事』は、石川県無形民俗文化財で、選択無形民俗文化財でもあります

地域の伝統と信仰を深く感じられる貴重な機会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか

菅生石部神社について

菅生石部(すごういそべ)神社は、石川県加賀市大聖寺にある式内社で、加賀国二宮として知られる由緒ある神社

創建は用明天皇元年(585年)で、この地で疾病が流行した際に菅生石部神を勧請したことに始まります

御祭神は

  • 日子穂穂出見命(ヒコホホデミノミコト)
  • 豊玉毘賣命(トヨタマヒメノミコト)
  • 鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)

の御三神で、千四百年の歴史を有する古社です

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