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[2/2]輪島の重蔵神社で『節分豆まき~鬼は外!福は内!~』開催!(能登輪島)

石川県輪島市の「重蔵神社」で今年も吉例の『節分豆まき』が2025年2月2日(日)に開催されます

当日は『輪島まだら』も披露され、キッチンカーもやってきます♪

節分豆まき@重蔵神社 開催概要

石川県輪島市にある「重蔵神社」で、今年も吉例の『節分豆まき』が2月2日(日)に開催されます

年男の皆さんと地域のお子さんが参加して賑やかに豆をまくそうです

寒い時期ではありますが、季節の節目の行事にご家族・ご友人らと一緒に、一年の無病息災をお祈りしたり邪気払いに参加してみませんか?

皆様で楽しい時間を過ごしましょう!

今年2025年の『節分豆まき』は、2月2日ですので、お間違えのないようにお越しください

当日は、豆まきに先立ち石川県無形民俗文化財に指定されている「輪島まだら」も披露されます

またキッチンカーもやってきます!

ぜひ、輪島の重蔵神社の『節分豆まき』に参加してみませんか?

イベント名節分豆まき
開催日2025年2月2日(日)
開催時間11:00〜
開催場所重蔵神社 境内
(〒928-0001 石川県輪島市河井町4−69−甲)
アクセス能登空港から車で約30分
金沢駅から輪島特急バス約2時間25分「輪島駅前」下車徒歩約15分
駐車場
公式サイトhttps://notobiyori.com/article/HMKfOgis
公式SNShttps://www.instagram.com/juzoshrine/

重蔵神社の節分豆まきと輪島まだら

石川県輪島市の重蔵神社では毎年、地元の方々が中心となり、地域の活性化と無病息災を願う『節分豆まき』が開催され、多くの参加者で賑わって来ました

重蔵神社は、令和6年の能登半島地震の影響から、現在でも拝殿での神事ができない状態です

そんな中でも、『節分豆まき』を通じて地域の絆を深め、被災者の皆様を元気づけたいとの思いから、今年も開催を決定されたそうです

『節分豆まき』では、還暦を迎えた年男たちが、豆をまいて邪気を祓いますが、今年は地元の子どもたちも準備から参加し豆まき役として参加するそうです

また、『節分豆まき』当日は、豆まきに先立ち、石川県の無形民俗文化財に指定されている唄「輪島まだら」が披露されます

重蔵神社では厄年の男性が神社の祭事などに1年間奉仕して厄を払うという言い伝えから、春や夏の祭りなど神事で「輪島まだら」を披露しているそうです

輪島まだらとは

「輪島まだら」は、石川県輪島市に伝わる伝統的な祝い歌で、主に祭礼や祝宴の席で歌われます

その起源は、九州の佐賀県唐津市と壱岐の間に位置する馬渡島(まだらじま)で歌われていた古い民謡に由来するとされ、「まだら」は、北前船の航路を通じて日本海沿岸各地に伝わり、各地で独自の発展を遂げていきました

輪島は室町時代末、日本の十大港湾である「三津七湊(さんしんしちそう)」のひとつに数えられ、江戸末期から明治末期にかけては北前船(きたまえぶね)の寄港地として栄えました
元々は、漁師や北前船の船乗りたちが1月に行う起舟(きしゅう)の祝い唄として歌われ、後に家の新築や婚礼などの祝い唄として定着しました

その歌詞は「めでためでたの若松様よ枝も栄える葉も茂る」といった祝福の言葉で構成され、七・七・七・五の歌詞の母音を、ゆったりとした節回しで斉唱する勇壮な歌い方が特徴

また能登地方には「輪島まだら」のほかに「輪島崎まだら・あのり」という唄もあります
「あのり」は、漁師の航海安全を守る「安乗り」の意味が込められているそうです

これらの唄は、石川県無形民俗文化財に指定されています

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