『どぶろく祭り2024』が今年も中能登町の「天日陰比咩神社」で2024年12月14日(日)に開催されます!
地元のどぶろくや甘酒、スイーツに中華料理など美味しいグルメが勢揃い♪
また金沢工業大学や北陸先端大学の研究室によるパネル展示などもあります
美味しいどぶろくと、冬の能登の景色とともに心温まる素敵な1日を過ごしましょう
どぶろく祭り2024@天日陰比咩神社(中能登町)開催概要
能登の冬の風物詩『どぶろく祭り2024』が今年も12月14日(日)に、中能登町の「能登國二ノ宮 天日陰比咩神社」で開催されます!
など美味しいどぶろくや甘酒、スイーツをいただきながら、金沢工業大学や北陸先端大学の研究室によるパネル展示を見て楽しく学べそうな楽しい内容いっぱいのイベント♪
また今年仕込んだ神社のどぶろくも振る舞われます♪
ぜひこの機会に冬の能登の景色も楽しめる『どぶろく祭り2024』へ、ご家族ご友人らと出かけてみませんか?
イベント名 | どぶろく祭り2024 |
開催日 | 2024年12月14日(土) |
開催時間 | 10:00〜15:00 |
会場 | 能登國二ノ宮 天日陰比咩神社 (〒929-1811 石川県鹿島郡中能登町二宮子8) |
アクセス | JR七尾線能登二宮駅から車で約4分(約2km) 北鉄バス二宮バス停から徒歩約5分 |
駐車場 | 有 |
公式SNS | https://www.instagram.com/2ame.doburokuho |
お問合せ | 能登國二ノ宮天日陰比咩神社 どぶろく保存会 事務局(2ame.doburokuho@gmail.com) |
※イベントの詳細は公式SNSをご確認ください
どぶろく祭り2024@天日陰比咩神社(中能登町)出店者
能登國二ノ宮 天日陰比咩神社とは
天日陰比咩神社(あめひかげひめじんじゃ)は、第十代崇神天皇の御代に御鎮座の官幣社で二千有余年の歴史をもつ延喜式内社
建長四年四月(鎌倉時代)能登國一の宮気多大社につぐ名社として能登國二の宮に指定されました
社殿の後山は天日加氣山(あめひかげやま)と云い、頂上の大御前峰社趾は天日陰比咩大神を祀り羽咋鹿島両郡市の雨乞い所で、中腹の中御前社は崇神天皇の御廟趾で皇子印色之入日子命(いにしきのいりひこのみこと)の御陵墓趾でもあります
辛酉六十一年目毎に三日間にわたり執行される例大祭羽咋鹿島両郡市諸難退散祈願祭には、近郷より山車や獅子舞等の奉納があり老若男女多数の参詣で賑わいます
天日陰比咩神社は、酒造りの祖神と云われる大三輪の神が祭られ、酒造りが受け継がれてきました
境内のみくりや(神様へのお供えもの を調理する建物)で醸造された濁酒は12月5日の新嘗祭(どぶろく祭り)でお供えされ、お祭りのあと参拝客にふるまわれます
全国に約8万社ある神社の内、どぶろく製造の許可を受けている神社は約30社ほどですが、なんとそのうちの3社(能登國二之宮 天日陰比咩神社、能登比咩神社、能登部神社)は中能登町にあります
天日陰比咩神社は、神事用「どぶろく」醸造が行われてきており、現在も国税局の許可を受けて、その歴史を受け継いでいる神社です
どぶろくとは?
どぶろくとは、米や米麹、水を発酵させて作られたお酒で、もろみを濾過せずに造られます
どぶろくは、日本酒の原型とも言われ、米を原料とするお酒の中でもっとも歴史が古いとされており、稲作と同じぐらい古い起源を持つと言われています
どぶろくは、昔は神聖なものとして扱われており、収穫したお米を神に捧げるなどの神事の際にどぶろくも一緒に供えられていました
現在でも日本各地の神社でその風習が続いています
江戸時代までは一般家庭でも自家製のどぶろくがつくられていました
どぶろくは、初心者でも飲みやすいお酒で、お米の甘味とほど良い酸味、しゅわっと弾けるようなのどごしが特徴で、甘酒やマッコリに近いと感じる人もいるかもしれません
どぶろくには「濁(にご)り酒」「濁酒(だくしゅ)」「白馬(しろうま)」「もろみ酒」「濁醪(だくろう)」「どびろく」など、数多くの異名があります