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[6/30]氷室開きが玉泉湖畔・氷室小屋で開催(金沢)

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『氷室開き』が石川県金沢市湯涌温泉の玉泉湖畔「氷室小屋」で2025年6月30日(月)に開催されます

氷室開き@玉泉湖畔・氷室小屋

6月30日(月)に石川県金沢市湯涌温泉の玉泉湖畔「氷室小屋」にて『氷室開き』が行われます

『氷室開き』は、江戸時代加賀藩が徳川家に氷を献上していたことに由来する伝統行事で、金沢の夏の風物詩です

当日は行事終了後、「雪氷」に触れる体験もできます

また「氷室まんじゅう」の販売も行われます

ぜひ金沢の夏の風物詩を味わいに『氷室開き』に出かけてみませんか

イベント名氷室開き
開催日2025年6月30日(月)
開催時間10:00~
開催場所玉泉湖畔 氷室小屋/湯涌薬師寺
(〒920-1123 石川県金沢市湯涌町イ167)
アクセス[公共交通機関]
金沢駅から北鉄バスで「湯涌温泉」バス停下車徒歩約3分
[車]
金沢駅から約40分
駐車場当日は来場者用駐車場有(金沢湯涌みどりの里)
公式サイトhttps://yuwaku.gr.jp/event/13847/
お問合せ湯涌温泉観光協会(TEL.076-235-1040)

※イベント詳細や最新情報は公式サイトをご確認ください
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります

氷室開きとは

©金沢市

『氷室開き』は、江戸時代加賀藩が徳川家に氷を献上していたことに由来する伝統行事です

江戸時代、氷は非常に貴重であったため、冬になると「氷室」と呼ばれる貯蔵庫(氷室小屋)に雪を詰め、保管していました

そして旧暦6月1日を「氷室の朔日」と呼び、保管していた雪氷を切り出して、徳川家に氷を献上していました

『氷室開き』は昭和30年代に一度途絶えましたが、1986年に復活し、金沢市の湯涌温泉観光協会が中心となり、毎年6月30日に氷室小屋で雪氷を切り出す『氷室開き』を開催しています

氷室小屋で仏事の後、切り出された雪氷は薬師寺へ奉納し、さらに江戸時代に加賀藩の屋敷があった東京都板橋区や目黒区などにも送られます

そして7月1日の「氷室の日」には、無病息災を願って「氷室饅頭」を食べます

これも、加賀藩が冬に貯蔵した氷を将軍家に献上する際、道中の無事を祈って麦饅頭を神社に供え、町民も無病息災を願って食べたことに由来します

『氷室開き』も『氷室まんじゅう』も、夏の到来を告げる金沢の風物詩です

また毎年1月末には雪を氷室小屋に詰める『氷室の仕込み初め』も開催されます

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