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[1/7-31]珠洲焼作家8名による作品展『やさしいくろと たゆたうあお』が京都蔦屋書店で開催(京都)

京都の蔦屋書店で珠洲焼作家8名による作品展『やさしいくろと たゆたうあお』が2025年1月7日(火)から1月31日(金)まで開催されます

珠洲焼応援プロジェクト『やさしいくろと たゆたうあお』@京都蔦屋書店 開催概要

WHYNOT.TOKYOによる珠洲焼応援プロジェクト『やさしいくろと たゆたうあお』の作品展が京都 蔦屋書店 6F文具工芸売場で、2025年1月7日(火)から1月31日(金)までの期間開催されます

会場展示作品は1月7日(火)10:00より店頭にて販売されます

普段使いの器から 自然釉の魅力を楽しめる壺などの作品まで個性豊かな珠洲焼作家8名の作品が揃います

また初日1月7日(火)18時より、能登半島地震発生からの5日間を記録した『地震日記』の朗読会も実施されます

イベント名やさしいくろと たゆたうあお
開催期間2025年1月7日(火)~1月31日(金)
開催時間10:00~20:00
※最終日のみ18:00閉場
会場京都 蔦屋書店 6F 文具工芸売場
〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
入場無料
アクセス阪急京都線京都河原町駅下車、地下にて直結
公式サイトhttps://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/44529-1756181211.html
主催WHYNOT.TOKYO
お問合せ075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
珠洲焼応援プロジェクトhttps://whynot.tokyo/pages/珠洲焼応援プロジェクト

珠洲焼応援プロジェクト『やさしいくろと たゆたうあお』@京都蔦屋書店 出店作家

  • 岩城伸佳 陶経窯(珠洲焼創炎会 副会長)
  • 宮脇まゆみ しこたろ窯(珠洲焼創炎会 理事、石川県クラフトデザイン協会 理事)
  • 鍛治ちえみ ばぁすこだ窯(珠洲焼創炎会 理事)
  • 木澤孝則 木澤工作所
  • 芝雪 ※1月7日、8日在廊予定
  • 有賀純一 ※1月11日、12日、13日在廊予定
  • 中島大河
  • 林春香 ※1月7日、8日在廊予定

珠洲焼について

珠洲焼は石川県珠洲市の工芸品で、無釉高温の「くすべ焼き」という技法によって、灰が自然釉の役割を果たすことで独特な風合いを持つ中世日本を代表するやきものです

力強い黒色が特徴で、奥能登の自然のように素朴な雰囲気を持った珠洲焼は、工芸品でありながら現代の生活にもマッチし、使い込むことで凹凸がとれ艶が出てくることも魅力のひとつです

ところが、2024年は度重なる地震や豪雨などの災渦の影響で珠洲焼作家が長年積み上げてきた大切な窯が崩壊し、一時は創作環境が危ぶまれました

「やさしいくろと たゆたうあお」は、窯の復興を中心に作家の創作環境の回復をしたいという願いが込められた、「WHYNOT.TOKYO」による珠洲焼応援プロジェクトです

本展では、京都の繁華街に位置する店舗の特性をいかし、より多くの方に珠洲焼の魅力を伝えるため、8名の作家による日常使いしやすい作品を中心に約150点を展示します

やさしいくろと たゆたうあお

能登はどこか不思議なところです。

陽のおちる夕暮れ、ふと自分の周りだけが切り離されたような感覚に包まれることがあります。北前舟で賑わったころ、いやそれより遙か昔の影に突然出逢ってしまった、そんな頼りなさと懐かしさが心の中に流れてきます。

あの日からもうすぐ一年になります。家や工房、窯を失くし、どうしたら再び創作が開始できるか全く検討もつかない状況の中から、心を整えて空を見上げ、深呼吸しながら、少しづつ進んでいます。その日々から、今ここにある作品が集いました。
この展示では被災を免れた作品、復興した窯で新たに焼成した作品、200点を超える珠洲焼が並びます。珠洲の復興を願い珠洲にゆかりのある作家が創作したアート作品が珠洲へとの思いを繋げています。

珠洲焼に触れ、厳しい中でも自然と向き合って生きている珠洲の地と暮らす人々に心を寄せてください。私たちの奥にある、忘れかけている大切な何かが、優しく語りかけてくれるはずです。

WHYNOT.TOKYO 運営代表 高屋典子

珠洲焼応援プロジェクト『やさしいくろと たゆたうあお』@京都蔦屋書店 朗読会&トークイベント

珠洲市在住の著者、鹿野桃香による『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』の朗読会と、

著者と親交の深い珠洲焼作家 芝雪、林春香をゲストに迎えたトークイベント『鹿野桃香「地震日記」朗読×珠洲焼を続けるふたりの女性作家』が開催されます

珠洲焼の未来について語ります

  • 日時:2025年1月7日(火)18:00~20:00
  • 場所:京都 蔦屋書店 シェアラウンジ
  • 朗読者:鹿野桃香
  • ゲスト:芝雪(珠洲焼作家)、林春香(珠洲焼作家)
  • 参加料:無料
  • 申し込みURL:https://peatix.com/event/4236597/view

『地震日記 能登半島地震発災から五日間の記録』

2024年の元日に起きた能登半島地震。
この日記は、著者の身の回りに起きたできごとと、心にある声にならない自分の思いを、発災した日の夜からリアルタイムで記録したものです。

(2024年5月20日初版発行、2024年10月10日第三版発行)

作・発行:鹿野桃香
本体価格:1,000円(税込)

※本書の売上は、今後の能登半島地震にまつわる復興への小さな活動や、『地震日記』にまつわるトークイベントやワークショップにつなげていきます
※本展期間中、店頭とオンラインにて販売されます

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