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[12/20-2/28]渚の正倉院 氣多大神宮展が羽咋市歴史民俗資料館で初開催!(能登・羽咋市)

『渚の正倉院 氣多大神宮展』が2024年12月20日(金)から2025年2月28日(金)まで、石川県羽咋市の「羽咋市歴史民俗資料館」で開催されます

気多大社の古文書や周辺の遺跡で発掘された勾玉や銅鏡など約100点が初めて展示されます

入館は無料です

ぜひこの機会に能登、羽咋市へ足をお運びください

渚の正倉院 氣多大神宮展@@羽咋市歴史民俗資料館 開催概要

『渚の正倉院 氣多大神宮展』が12月20日(金)から2月28日(金)まで、石川県羽咋市の「羽咋市歴史民俗資料館」で開催されます!

気多大社に関する古文書や、周辺の寺家遺跡から出土した氣多大神宮(氣多大社)の宝物、勾玉や銅鏡など約100点の貴重な品が今回初めて展示される氣多大神宮展が初開催されます

海の正倉院とも言われる宗像大社(福岡県)の国宝の写真を拝借し、氣多大社の宝物の写真と比較しながらご覧いただけます(展示は氣多大社のみ)

また地震発生以降、約1年宮司自ら空撮し続けたドローン映像なども楽しめます

一千三百年前、朝廷と渤海・蝦夷を結ぶ氣田大神宮

氣田大神宮は奈良・平安時代の国史「六国史」で、大神宮と記された唯一の神社

一千三百年前の氣田宝物を羽咋にてご照覧あれ

古代から現在に続く能登の歴史を知り、1300年前の能登を見つめ直す

考古学や文書、歴史に興味がないもぜひ『渚の正倉院 氣多大神宮展』を見に、能登羽咋市へ出かけてみませんか?

イベント名渚の正倉院 氣多大神宮展
開催期間令和6(2024)年12月20日(金)~令和7(2025)年2月28日(金)
※12/28〜31は休館日、1/1〜3は開館
開館時間9:30〜17:00(入館は16:30まで)
会場羽咋市歴史民俗資料館
(〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町鶴多田38−1)
入場料無料
アクセス羽咋駅東口下車徒歩約10分
千里浜ICより車で約10分
駐車場当館付近の駐車場をご利用ください
公式サイトhttps://ketadaijingu.jp

能登國一宮 気多大社とは

©石川県観光連盟

氣多大社は、石川県羽咋市に位置する神社で、北陸地方を代表する古社の一つで能登国一宮でもあります

主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)で、縁結びや開運、商売繁盛の神として信仰されています

気多大社は、奈良時代以前の創建とされる非常に古い神社で、その歴史は約2100年前に遡ると伝えられていますd

奈良に都があった時代から北陸の大社として朝廷からの尊崇も厚く、文献に最初に登場するのは、大伴家持が能登を巡行したときに

「之乎路(しをぢ)から直超え(ただこえ)来れば羽咋(はくい)の海朝凪ぎ(あさなぎ)したり船楫(かぢ)もがも」

と詠んだ歌が収められた「万葉集」というほどの格式をもつ「気多大社」

能登国となってからも歴代の領主からの手厚い保護により社領の寄進や社殿の造営などがなされました

中でも、加賀藩が保護した社叢には奥宮があり、普段は宮司以外は立ち入り禁止とされています

奥宮での神事がある際に神官が森の中に入るときには目かくしをして通行しなければらないといわれ、「入らずの森」として聖域となっています

現在、「入らずの森」は、国指定天然記念物にもなっています

©石川県観光連盟

「気多」という名前は、

  • 「気(け)」=生命力やエネルギー
  • 「多(た)」=多く集まる場所

という意味が込められていて、その名の通り、人々がエネルギーを求めて訪れる場所とされています

昭和58年には、昭和天皇も行幸され、「入らずの森」にお踏み入りになり

『斧入らぬみやしろの森めづらかにからたちばなの生ふるを見たり』

と御製をお詠みなられました

気多大社は、自然豊かな環境の中で心を落ち着けながら参拝できる神社です

縁結びや人生の節目で訪れる人もたくさんいらっしゃいます

もし石川県を訪れる機会があれば、ぜひ氣多大社まで足を運んでみてください

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