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[12/8]能登復興応援事業 御陣乗太鼓がイオンモールかほくで開催(石川県かほく市)

『能登復興応援事業 御陣乗太鼓』が2024年12月8日(日)に、イオンモールかほくで開催されます

大迫力の太鼓演奏のステージをご覧ください

能登復興応援事業 御陣乗太鼓@イオンモールかほく 開催概要

12月8日(日)に、いおんもーるかほくで『能登復興応援事業 御陣乗太鼓』が開催されます

御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)は、石川県指定無形文化財、輪島市指定無形文化財に指定されている輪島市名舟町に伝わる郷土芸能です

天正5(1577)年、上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされています

大迫力の太鼓演奏が、イオンモールかほくで午前と午後1回ずつ披露されます

能登復興への祈りが込められたステージをぜひご覧ください

イベント名能登復興応援事業 御陣乗太鼓
開催日2024年12月8日(日)
開催時間1回目 11:00〜
2回目 13:00〜
会場イオンモールかほく
(〒929-1198 石川県かほく市内日角タ25)
1回目:1階グリーンコート
2回目:屋外にこにこ広場(雨天時 屋外グリーンコート北入口外)
アクセス金沢東ICより車で約25分
駐車場
公式サイトhttps://www.aeon.jp/sc/kahoku/event/event_e43802_as.html
  • 開催時間によって場所が異なります
  • 2回目は屋外での開催の為、大雨で観覧が難しいと判断した場合は中止の可能性がございます。予めご了承ください

御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)とは

御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ)は、石川県輪島市の名舟町に伝わる伝統的な和太鼓の演奏芸能で、石川県指定無形文化財、輪島市指定無形文化財に指定されています

御陣乗太鼓の演奏は、力強く迫力のあるリズムと独特の衣装や演出が特徴です

御陣乗太鼓の起源は、16世紀にまで遡ります

天正4(1576)年、現在の珠洲市三崎町に上陸した上杉勢は、各地を平定し天正5(1577)年、破竹の勢いで名舟村へ押し寄せて来ました

武器らしいものがない村人達は、鍬や鎌で打ち向かったがさんざんな負け戦でした

しかし、村の古老の指図に従い、

樹の皮をもって鬼や妖怪を模した仮面を作り、
海藻を頭髪とし、
大音量の太鼓を打ちならし、

恐怖心を煽り、上杉勢に逆襲し、戦いを勝利に導いたといわれています

この戦勝は舳倉島の奥津姫神の御神威によるものとし、毎年、奥津姫神社の大祭「名舟大祭」(7月31日夜から8月1日)に仮面を被り、太鼓を打ち鳴らしながら、神輿渡御の先駆をつとめ、氏神への感謝を捧げる習わしとして現在にまで伝承されています

始めはゆっくり、次第に早く、最後はもっとも早く、即ち『序・破・急』の三段で打ち切り、各自が自由な形で見えを切り、面に応じ、個性を生かした芸を入れるのが御陣乗太鼓の見どころであり、聞きどころです

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